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石鯛を釣る秘策!

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どうやったら石鯛は釣れるのか? ぜひ解き明かしたい疑問ですね。
ロッド? 仕掛け? エサ? それとも釣り場???
悩みだしたらどんどん迷路にはまります。

それでも、昔であれば釣りクラブや、石鯛釣りに精通した釣具店があったので
そこに飛び込めば、なんらかの情報は得られていました。
デジタル時代の現代でも、動画などで検索すると、ある程度のことは
分かると思いますが、ピンポイントの答えはなかなか見当たりません。

ということで・・・これから私が知っている石鯛釣りの世界を書いてみたいと思います。
ちなみに、今さらブログ?と思われるかもしれませんが
空いた時間にちょこちょこできるのは、やはりブログ形式かと!

では、初回は「石鯛を釣る秘策」についてお届けします。

結論を先に述べると、石鯛釣りのキャリアが浅い方は
ひとつの釣り場に通うこと、これに尽きます。
そして、その釣り場(ポイント)に合った釣り方を
マスターすればおのずと釣果はついてくるようになります。

具体的には、宙釣りか、それとも遠投釣り(中遠投釣りを含む)の
どちらかに決め、その釣り方が通用する釣り場を選び
あとは繰り返し釣行するのみ。

そして3割以上の確率で釣果を得られるようになったら
次の釣り方に移行するといいでしょう。
もちろん、せっかくマスターした釣り方でずっと通すのもよく
あえて他の釣り方を覚える必要もありません。

合わせ

ここで具体例を挙げてみます。
私はこれまで多くの方に石鯛釣りを教えてきました。
20~30年前であれば、「まず離島へ行って4~5枚釣れば分かる」と
大雑把なものでしたが、ここ10年くらいは離島の大場所でもボーズになる
ことがあり、行けば釣れるという時代は終わってしまったようです。

しかし、足元に固執しない釣り方であれば、未開拓の釣り場も残っており
さらに本石にこだわらず、イシガキでもいいから釣りたい、というものであれば
むしろ昔より確率は高いように感じます。

このことから、最初はまず中遠投釣りのタックルや仕掛けを揃えてもらい
釣り方もそれに合わせてものをレクチャーしています。
もちろん足元から切れ落ちた宙釣りポイントは避け
浅くても潮が通し、沈み瀬が点在している釣り場に案内します。
すると、初心者でもいきなり釣果を得られることも少なくありません。

釣れない!のではなく
釣り方を絞って、それに合った釣り場に上がる!
こうすれば石鯛は釣れます、よ!

では、また。