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浅い場所でのストリンガー

石鯛釣りに欠かせない道具のひとつにストリンガーがあります。

釣り上げた獲物をストリンガーに繋いで海に投入するときの

達成感というか充実感は何ともいえませんね。

ストリンガーには様々なタイプがありますが、現在の主流はチェーン式。

ステンレスのチェーンを使えば錆びる心配もいらず、重量があるため

ストリンガーが真っ直ぐ海中で立ち、石鯛が元気に泳いでくれます。

しかし、チェーン式にも欠点はあります。

ひとつはブランチを接続したときに、チェーンに絡まることがたまにあり、

とくに波気があるときや、たくさん釣れてストリンガーにまるで鯉のぼりみたいに

掛けるとこの現象は起きるようです。

また、チェーン式は最低でもチェーンの長さ+海中に沈めるロープの長さ

つまり海中に沈む分の水深がなければならず、浅い場所や

足元にハエ根が張り出したところでは使えません

ストリンガー1

上のイラストはチェーン式を表したものです。

水深が乏しい釣り場ではチェーンが海底に着き、石鯛が思うように泳げません。


いっぽう、今回、Mr.Ishidaiがリリースした新型の「ストリンガー5」は

ストリンガー2

石鯛がワイヤーを引っ張って深いところへ行くので

少々浅くても大丈夫です。

石鯛TV「男女群島で石鯛釣りまくり!の巻」では、男島の黒崎で

ストリンガー5を使って5枚を泳がせているシーンがありますが

あそこは足元が浅く、これまでチェーン式のストリンガーでは

使い物になりませんでした。

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ところが、今回は最干潮のときでもご覧のように

石鯛が勝手に深い場所を求めて泳ぎ、納竿まで元気いっぱいでした。

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接続に建築用のスリーブを用いた強力で軽量なストリンガー5。

「オレは5枚しか釣らない!」という方には超おすすめです!

6枚以上釣る方はストリンガーを2つ出しましょう(笑)